椿前線ってあるの??-椿のこと-

皆さん、こんにちは。

農園管理人のシッチーです♪

 

2022年に入って初めての投稿になりますが、皆様いかがお過ごしですか?

2021年の年末は五島でも雪が降り、それ以降、本格的に冬を感じるようになりました。

そんな中、農園の椿たちは続々と花を咲かせていきます。

 

というわけで、今回からしばらくは冬の主役『花』について話していこうかなと思います。

花特集の最初は“開花期間(見頃)”について。

 

それではまず、椿たちの話をする前に、日本の花代表である桜の話をしようかと^^

桜の開花期間(見頃)は毎年ニュースになる桜前線の通過から3週間くらいでしょうか。

桜前線の時期は年によって若干前後しますが、その時期に一斉に開花し、満開を迎えます。

満開の桜は何度見ても圧倒されます!

 

さて、椿たちはというと

 

 

“椿前線”って聞いたことありますか?

私は聞いたことありません(笑)

 

その理由は、椿たちの咲く時期は個体によって様々だからだと思います。

同じヤブツバキという品種の中でもばらばらなのです(・□・;)

 

ちなみに、我々の農園の椿たちでいえば、今年1番早く咲いた子は111日でした。

 

(2021年11月1日に農園で開花した第一号椿。くしくもこの日は五島の椿株式会社の3周年の日でした)

 

そのあと、ぽつぽつと後を追ってくる子が出始めて、12月には全体の20%、今では70%くらいの子が花をつけています。

そのうち満開を迎えているのは30%程でしょうか。。。

 

ちなみに111日に花を咲かせた子もまだまだ元気に、次々と花を咲かせています。

1輪1輪を見ると開花しているのは2週間程ですが、同じ1本の木の中で順番に花を咲かせることで長く花をつけることができるのです。

 

(手前の木は沢山花をつけてますが、奥にある木はまだ花がぽつぽつとしか咲いてません。みんな自分のペースで花をつけています)

 

一般的に椿は12月~3月が開花時期と言われています。

見頃と言われるのは多くの木が花をつける後半、2月~3月です。

桜と比べるととても長い期間花を咲かせていますね。

椿が庭木として人気があるのは『寒く寂しさを感じる冬に、長い間花をつけて楽しませてくれる』からではないでしょうか。

私はそんな椿たちが大好きです!!

 

とは言え、全ての木が一気に満開を迎える椿園も見てみたいですよね。

そのために我々は11つの木に何月に咲いたのかをロープでマークしています。

何年か見ていると個々では毎年同じ時期に花をつけることが分かってきましたよ!!

(この木は11月~2月に咲いた木。)

 

 

将来的に新しく椿園を設計する際は、同じ時期に開花する木を集めて植栽し満開の時期を合わせることで、椿園内で“椿前線”を再現できたら面白いなと考えています^^

 

 

さて、次回についてですが、

 

実は椿たちは暖かい環境を好むんです!!!!

椿が生育できる環境として日本の青森県が北限となり、南は東南アジアにまで広がります。

それでは、なぜ暖かい環境を好む椿が冬に花を咲かせるか気になりませんか??

また次回をお楽しみに~

(シッチー)